~高齢化社会におけるかかりつけ歯科医の役割、摂食・嚥下障害と口腔のケア~
高齢社会到来により、診療所・病院などの「治す医療」とともに、地域コミュニティに支えられた「暮らしの中での医療」の重要性がましています。この状況の中で、歯科医療の目的は「歯の治療」から「食べる幸せ」に変化し地域社会で「生きがいを支える歯科医療」として、歯科医療が「健康寿命の延伸」に役立ちます。食べることは生きることであり、食べる喜びは生きがいと生きる力を支えます。「一生口から食べる」を皆さんと一緒に考えてみましょう。
日本人の2人に1人は癌になり、3人に1人は癌で亡くなります。手術、抗癌剤、放射線治療は それぞれ有効な療法ではありますが、今回は体に負担の少ない新しい内視鏡治療をご紹介いたします。でも、もっと良いのは生活習慣を改善して、癌にならないようにすることです。食事によるがん予防は可能でしょうか?皆様とともに考えていきたいと思います。
糖尿病の方は、高頻度で腎臓の病気を発症します。
糖尿病からの腎臓の病気を防ぐための日常の注意や、治療などを
お話したいと思います。
健康であること~自分で考える健康と運動~
認知症の原因から、老化によるもの忘れとのちがい、できるだけ進行させない予防法、最新の治療薬や国の支援指針など、今知っておきたい認知症の話題をお話します。認知症であることは特別なことでなく身近なことです。
~意外と知らない糖尿病と眼の病気~
糖尿病ってどんな病気?知っているようで知らないその症状。眼科からみた糖尿病を簡単にイメージできるように解説してみたいと思います。
近年の急激な医学の進歩で、がんに対する治療法も大きく変わってきました。
手術も従来ならば大きな創を開いて手を入れて切除する方法でありましたが、診断法の発達で早期がんが発見されるようになり、小さな創から内視鏡を使って細い鉗子で切除する方法に変わりつつあります。
繰り返す血便や下痢、見過ごしていませんか?大腸癌は早期に発見すれば大腸内視鏡による摘除で完治します。
発見には便の性状と症状に注目することが大変重要です。今回の講座は、血便や下痢から考えられる大腸の病気についてお話いたします。
健康診断の結果から、「糖尿病の気(け)がありますね」と言われたらどのようにしたらよいか?糖尿病の総患者数は、国内で270万人といわれています。予備軍の割合も年々増加しつつあります。自覚症状の無い糖尿病予備軍について、講演いたします。