開催日時： 2012年10月24日（水）　13：30～
場所： ココリアホール（多摩センター三越7Ｆ　）
講師： 高橋　英吾　医師（田村クリニック・南大沢メディカルプラザ）

今回のセミナーは、「身近に潜む膠原病」と題して、開催いたしました。講師は、田村クリニック/南大沢メディカルプラザ　リウマチ膠原病内科の高橋英吾医師。　「膠原病（こうげんびょう）」という病気は、聞いたことがあるが、どんな病気なのかよくわからないとよく言われる病気です。今回は、膠原病とはどんな病気なのか、疾患の種類、症状、進行の経過、治療法など実例をまじえて解りやすくお話されました。

高橋医師からは、膠原病の代表的な疾患である関節リウマチにならないためには「捻挫や骨折などのケガに注意すること。風邪をこじらせないようにすること。タバコを控える。」などアドバイスを戴きました。また、「膠原病の初期症状の中には、目の渇きや口の渇きなどがあり、ドライアイや糖尿病と心配する人がいるが膠原病の一種であるジェーグレン症候群で症状が隠れている場合もある。」などお話いただきました。

休憩を挟んで、後半の質疑応答には、アンケート用紙でたくさんの質問が寄せられました。思い当たる症状に関して、膠原病なのでしょうか？遺伝はあるのでしょうかなど多くご質問がありました。