開催日時： 2011年6月23日（木）　13：30～
場所： 新都市センターホール（多摩センター三越7Ｆ）
講師：関原正医師（からきだ駅前クリニック院長）
　　　明石のぞみ医師（あいクリニック院長）
　　　大池ひとみ医師（ひとみケアタウンクリニック院長）
司会進行役：　田村豊（医療法人めぐみ会理事長）

6月23日に新都市センターホール（多摩センター三越7F）で多摩センター健康セミナー「最期は『自宅』という選択～在宅医療における多摩の現状と課題～」が開催されました。　第一部では、講師に多摩地域で在宅医療に永く携わる３人の医師をお招きし、在宅医療の具体的な活動を通して多摩地域の現状や、備えておくべきこと、多摩の在宅医療のチーム連携についてなどご講演いただきました。

第二部では、「自宅で看取るということ」をテーマに、３人の医師と実際に自宅での治療を選択された患者ご家族を交えパネルディスカッションを行いました。

実際にご自宅での『看取り』を、経験されたご家族の方からの経験談や、在宅医療での心のケア、「一人でかかえない」ための、地域や在宅医療チームのサポート体制についてなどお話いただきました。

ご来場のお客様からは、「家出の看取りに関しての心配が少し取れました」などのご意見もいただき、大変有意義なセミナーとなりました。今回も、大変多くの方にご来場いただきありがとうございました。