産業医契約について

こちら在宅ケア相談室です! 

在宅ケア相談室・めぐみ訪問看護ステーションのメンバーによる、講演会や説明会・イベントなどの活動を報告いたします。

第1回日本在宅医療連合学会大会

2019年7月14日・15日

第1回日本在宅医療連合学会大会
風景

7月14日・15日に、第1回日本在宅医療連合学会大会が京王プラザホテル(新宿)と工学院大学新宿キャンパスにて開催され、めぐみ会在宅ケア相談室から扇野真ケアマネジャーがポスターセッションとシンポジウムに参加し、発表いたしました。  ポスターセッションでは「在宅支援診療所におけるMSWの役割と課題」をテーマに、多摩市における高齢化の現状と地域課題、症例を通し田村クリニックがおこなっている在宅訪問診療でのMSWとしての関わり方、支援や連携について発表いたしました。その他、在宅事業部で取り組んでいる地域への啓蒙活動について紹介いたしました。当日は多くの方が聞きに来ていただき、MSWや多職種による医療連携についての関心度の高さが伺えました。  またシンポジウムでは、多摩市役所、多摩市中部地域包括支援センターと共に『急速な高齢化が進む“多摩ニュータウン団地”からの実践報告~様々な主体による「多摩市永山モデル』の取り組みというテーマで発表を行いました。


第19回 南多摩保健医療圏 地域保健医療福祉フォーラム

2019年2月7日(木)

第19回 地域保健医療福祉フォーラム
風景

  2月7日、南多摩保健医療圏(八王子市、町田市、日野市、多摩市、稲城市)の3保健所(八王子市保健所、町田市保健所、南多摩保健所)の共催により、八王子市生涯学習センターにおいて「第19回南多摩保健医療圏地域保健医療福祉フォーラム」が開催されました。  当日は南大沢メディカルプラザからケアマネジャーの柳澤大地さんと松尾千都さんが登壇し、『ときどき入院、ほぼ在宅の現実を目指して』と題して発表いたしました。発表は、過去に携わった2件の癌患者の事例を紹介しながら入院と在宅の移行に関する問題点、その他在宅支援者としての経験上の予測についてお話しました。 また「意向を汲み取り将来に関する『アドバンス・ケア・プランニング』を実施しながら適時チーム内で情報共有を繰り返し確認していく事」の重要さをケアマネジャーの視点から発表いたしました。


多摩市介護保険市民フォーラム

2018年10月13日(土)

多摩市介護保険市民フォーラム
風景

  10月13日に多摩市永山ベルブホールにて、多摩市介護保険事業者連絡協議会主催の多摩市介護保険市民フォーラムが開催されました。今年は「あなたの介護はどうなる?~住み慣れた多摩市で暮らすために~」というタイトルで、多摩市介護保険事業者連絡協議会に加入する事業所が中心となり、どのように介護保険を利用すればよいかなどを多摩市版として、地域性を踏まえた説明、講演会がおこなわれました。めぐみ会在宅事業部でも田村クリニック在宅ケア相談室のケアマネジャーが「介護と医療の連携。在宅で医療を受ける」と題して登壇いたしました。また、講演会の後に市民の方々の疑問や悩みに応える為、個別相談会も行いました。


緩和ケアカンファレンス

2018年10月12日(金)

緩和ケアカンファレンス
風景

10月12日に緩和ケアカンファレンスにて田村クリニック在宅ケア相談室のケアマネジャーが事例発表を行いました。緩和ケアカンファレンスとは毎月多摩南部地域病院、日医大永山病院を会場に医師、看護師、ケアマネ等多職種が集まり、事例検討を行っております。 今回は癌を患いながらも自宅での生活を続けたいと言うご本人と、施設やホスピスの方が安心できると言うご家族の間に立って、悩みながらも対応した事例を発表いたしました。


RUN伴すぎなみ2018に参加!

2018年9月15日(土)

RUN伴すぎなみ2018に参加!

 9月15日に杉並にて行われましたRUN伴すぎなみ2018に杉並堀ノ内クリニック在宅ケア相談室のメンバーが参加いたしました。RUN伴(ランとも)は、特定非営利活動法人認知症フレンドシップクラブが主催する、認知症の人と地域住民と、認知症の人や家族、医療福祉関係者が一緒にタスキをつなぎ、日本全国を縦断するイベントです。今年は、杉並堀ノ内クリニックがタスキを渡す中継場所となり、小雨降る中ではありましたが、ご利用者様・ご家族・近隣のケアマネジャーの皆様と一緒に約10キロを揃って無事に完走することができました。地域の方とふれあう、とても気持ちの良いRUNとなりました。


NPO法人TAMA市民大学 特別学習会にて講師

2018年9月11日(火)

TAMA市民大学特別学習会

  9月11日に、多摩市永山公民館ホールで開催されたNPO法人TAMA市民大学TCC主催の特別学習会にて、田村クリニック在宅ケア相談室のケアマネジャー(主任介護支援専門員兼社会福祉士)が講師を務めました。テーマは「在宅における医療・介護のサービスについて」。当日は、多摩市にお住まいの167名が参加され席は満員となり、介護福祉に関しての関心の高さが伺えました。講演では、年々変わる介護制度や費用に関して、実際の現場で起こった事例を挙げながら説明を行いました。参加者は、メモを取りながら皆熱心に聞き入っていらっしゃいました。


平成30年度 第1回 在宅医療地域ケア会議

2018年7月4日(水)

在宅医療地域ケア会議

 7月4日、永福和泉地域区民センターにて、平成30年度第1回在宅医療地域ケア会議が開催され、杉並堀ノ内クリニックから医師と、看護師、ケアマネジャー、理学療法士が参加しました。今回は、入退院を繰り返す利用者のケースを事例として提供し、グループワークが行われました。
 今回は「①入退院を繰り返さないためにそれぞれの職種でどのような支援が考えられるか」「②日常の訪問時に急変を発見した場合どのように医療へつなげたらよいか、また、どこへ連絡してどのように救命処置を進めていけばよいか」という2つの軸を元にディスカッションが行われ『家でいかに病院と同じ環境をつくるか』『ご家族様の理解を深めるには』『利用できる多様なサービスを導入して頂き、多職種の連携をとること』『急変時にご家族様が意識レベルを判断できるよう基準を知ってもらうこと』など活発な意見が交わされました。


平成29年度在宅医療推進フォーラムにブース出展

2018年1月28日(日)

平成29年度在宅医療推進フォーラムにブース出展

1月28日セシオン杉並にて平成29年度在宅医療推進フォーラムが開催。早くから終活(生き方)を考えるきっかけとなるため『40代から始める明るい終活』と題して行われ、めぐみ訪問看護ステーション杉並より看護師が参加。杉並区訪問看護ステーション連絡会の広報担当として、代表で地域の方へ訪問看護を知って頂くためにブースを出展致しました。
ブースでは杉並区にある訪問看護ステーション約30箇所を地図に張り出して紹介し、ブースへ訪れた方々に訪問看護の紹介やサービス等の説明の他、かかりつけ医についてなど医療に関する幅広い相談事にもお答えし、地域の皆様が安心して医療サービスを受けられるよう取組みました。


2017年度事例発表会 地域包括ケア~多職種連携~

2017年09月19日(火)

2017年度事例発表会 地域包括ケア~多職種連携~

 9月19日、町田市文化交流センターにて「2017年度事例発表会 地域包括ケア~多職種連携~」が開催され、田村クリニック在宅ケア相談室ケアマネジャーが事例発表を行いました。今回は、「在宅看取り事例からみるケアマネジャーの役割」と題し、事業所の紹介や、多摩市の高齢化率の現状、めぐみ会での多職種連携事例を紹介。ニーズの把握や迅速な対応、各機関との日ごろからの連携が大事であると話し、ケアマネジャーの心構え、利用者様に寄り添う気持ちが大切だと語りました。


~平成29年第2回 在宅医療地域ケア会議~

2017年09月6日(水)


 9/6日、永福和泉地域区民センターにて、平成29年度第2回在宅医療地域ケア会議が開催され、今年度よりリーダーを務める杉並堀ノ内クリニックの医師と、看護師、ケアマネジャー、理学療法士が参加しました。今回は嚥下機能低下について事例が提供され、グループワークが行われました。
 意見として『カンファや初回のアセスメント』の重要性や、提案として『まず訪問看護を導入し、状況を理解できるものに把握してもらうこと』、そして『経口摂取がどれだけできるか把握すること』『訪問歯科の活用』『どの程度むせてしまうのか、主治医に様子を的確に伝えるためにご家族がビデオをとって見せて判断を仰ぐ』など活発な提案・意見の交換がなされました。また、今回は当法人の理学療法士による嚥下体操のレクチャーが行われ参加者全員で実践しました。今回の会議では嚥下障害に対する予防から対応まで、一連の流れとアイディアを共有していきました。


平成29年第1回 在宅医療地域ケア会議

2017年07月11日(火)

平成29年第1回 在宅医療地域ケア会議

7月11日、永福和泉地域区民センターにて、平成29年度第1回在宅医療地域ケア会議が開催されました。この会議は、医療・介護関係者などの“顔の見える関係”づくりと、地域が抱える在宅医療の課題共有や解決策の検討を進めることを目的として開催されています。
  今年度より杉並堀ノ内クリニックの医師がリーダーを務め、看護師、ケアマネジャー、理学療法士が参加しました。今回のテーマは「地域・多職種と医療の連携を深める①~ケアマネジャーの困りごと~」と設定され、事例提供者による事例解説の後、9グループに分かれてグループワークが行われました。
 グループワークでは、『利用者様とその周囲にいる関係者が職種間の壁を取り除いて、利用者様の様子の変化について深く情報共有・情報伝達を行うこと』や、『顔の見える関係作りを行うこと』、また『その地域や行政のサービスなども含め利用できるものを検討して提案していくこと』『周囲と力を合わせ利用者様を支えていくことやその方法』について、活発な意見交換がなされました。


南多摩保健医療圏 地域保健医療福祉フォーラム

2017年02月3日(金)

南多摩保健医療圏   地域保健医療福祉フォーラム

2月3日、八王子市生涯学習センター5階のホールにて、東京都南多摩保健所、八王子市保健所、町田市保健所主催の第17回南多摩保健医療圏 地域保健医療福祉フォーラムが開催。第二部『地域保健医療推進プランに掲げる様々な取組について』を主テーマとして、当法人のめぐみ訪問看護ステーションから訪問看護師 が『独居高齢者の看取り事例から、今後の地域の課題を考える』と題して発表を行いました。

 はじめに多摩市の高齢化の推移や地域の特性をお話したうえで終末期の独居男性の事例を発表。課題として、終末期の精神面のフォローや看取り後の金銭等の調整、生活情報の引継ぎなどを挙げていき、入院から在宅での看取りまで連続して問題解決を図れる体制を整えることが大事であると伝えました。

 その取り組み例として“公的な補助の有無や種類”に加え、最も重要な部分として“ご本人が何を一番大切に思っているか”“今後どうしていきたいか”“ご家族はどう介護していきたいのか”という生活情報を記入し、医療機関同士で引継ぎするために、めぐみ会で作成したツール『地域連携クリニカルパス』を紹介。

 今後、近隣医療機関とのスムーズな課題解決に向けて、ツールの改善と検討を繰り返し行っていきます。


出張相談会を実施いたしました

2016年11月1日(火)

介護保険説明会風景

  11月1日、在宅ケア相談室では、多摩市の有志の方々で結成された『さわやか終末研究会』より依頼があり、永山公民館<ベルブ永山>にて、『これからも家で暮らすための医療のはなし、介護のはなし』と題して講演いたしました。  日本の高齢者を取巻く現状や多摩市の高齢化の現状の解説からはじまり、訪問看護や介護保険の基礎知識と活用法についても事例を交えながらお話ししました。

 また、高齢化や介護の現状を踏まえた上で、めぐみ会の在宅医療について紹介。医師とケアマネジャーや医療スタッフが近く、迅速に対応できることや、地域との医療連携で患者様やご家族様を支える体制ができていることなどをお伝えし、参加者の方々は資料にマーカーを引いたり、メモを取りながら聞いていました。  質疑応答では「症状によって、訪問する医師は変わりますか」など多くの質問があり、また「これからもこうやって学ばせていただければと思います」と感想も頂きました。

介護保険や訪問診療についての説明会をご希望される団体・グル―プがございましたら、
在宅ケア相談室 (電話:042-356-6601)までお問合せください。


2014年4月15日(火)

介護保険説明会実施いたしました

介護保険説明会風景

 田村クリニック在宅ケア相談室は、4月15日火曜日に豊ヶ丘団地にて地域の方へ介護保険についての説明会を行いました。この会は自発的コミュニティ組織である『豊ヶ丘5-3の会』の方から要請があり開催されたものです。  内容は、多摩市の高齢化の現状から始まり、在宅医療の背景、訪問診療、介護保険で受けられるサービスの内容について、また実際の介護サービスの費用モデルなど、身近な例えを交えながらイメージしやすい形で、めぐみ会のケアマネジャーが説明いたしました。会場では、介護用具メーカーの方にもご協力いただき、介護ベットや介護器具の体験も行われました。当日は23名の方にご参加いただき「話がわかりやすかった」「とても参考になった」「具体的事例が多くてよかった」と大変好評で、時折笑いもおこり、終始和やかな雰囲気で行われました。参加者からは「またやって欲しい」「別の団体でお願いできないか」など、声を戴きましたので、今後も各コミュニティのご要望にお応えして、説明会を行っていきたいと思います。

介護ベット介護器具

介護ベット等の介護用品の体験も行われました

介護保険や訪問診療についての説明会をご希望される団体・グル―プがございましたら、
在宅ケア相談室 (電話:042-356-6601)までお問合せください。